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定期誌『MarkeZine』では、マーケティングの最新情報を厳選して、年12回、毎月お届けします。業界のキーパーソンへの独自取材や、注目テーマやトレンドを解説する特集など、ここでしか読めないオリジナル情報が満載です。
第29号(2018年5月号)のテーマは、「テレビのビッグデータを知る」です。いまだテレビの影響力が大きいことを疑う人はいません。しかし、デジタルマーケティングとの相性の悪さから、テレビとどう付き合えばいいのか考えあぐねていた方は多いかもしれません。ところがいま、視聴率だけではなく視聴質や実視聴数といった新しいデータを取得できるようになり、マーケティングの可能性が広がりつつあります。
本特集では、テレビがもたらすデータからどんな革命が起きるのかを探りました。視聴率や視聴データ、視聴ログといった言葉を有識者に解説していただいたほか、KDDIとメルカリのキーパーソンに、テレビのマーケティングデータを実際の施策へどのように活用しているのかに迫りました。
また、巻頭インタビューには花王のデジタルマーケティング部を率いる鈴木愛子氏が登場。同社の理念「花王ウェイ」について、また同社がデジタルをどのように捉え利用しているのかを取材しました。他にも人気連載も多数掲載しております。
「消費者・顧客を最もよく知る企業に」というビジョンを掲げる花王。そのビジョン実現に向け、デジタルの活用で貢献するデジタルマーケティング部 部長の鈴木愛子氏は、元々はコピーライターとしてコンテンツの企画・制作を担当していた。その後、ブランドマネージャーなどの職務を経験するうち、「コンテンツ制作にはデジタルの知見が必須」と、デジタルマーケティング部門との兼務を希望する。そして2017年1月、部の前身であるデジタルマーケティングセンター センター長として、事業やブランドのデジタルマーケティングの支援・推進に従事することになった。マスマーケティングとデジタルマーケティングの両分野を経験する鈴木氏は、デジタルという新たな手段をどう捉えているのか。
テレビの共通指標である視聴率に加えて、昨今新たなテレビのマーケティングデータが登場している。本稿では視聴率の実態とテレビのビッグデータを紹介し、その活用方法を探りたい。前編ではビデオリサーチとスイッチ・メディア・ラボの識者の協力のもと、「視聴率」と「視聴データ」を解説する。
テレビの共通指標である視聴率に加えて、昨今新たなテレビのマーケティングデータが登場している。本稿では視聴率の実態とテレビのビッグデータを紹介し、その活用方法を探りたい。後編ではTVISION INSIGHTS、エム・データ、インテージの識者の協力のもと、「視聴質」「TVメタデータ」「視聴ログ」を解説する。
テレビのマーケティングデータが出そろい、実用が可能になった現在、企業も続々とそれらを取り入れ、テレビCMの効果の可視化に注力している。今回はその先進企業として、従来ブランディングとプロモーションを目的に相当量のテレビCMを出稿しているKDDIと、サービスをスケールさせる起爆剤にテレビCMを用い、今もインフォマーシャルなどでユーザー数の拡大を目指すメルカリに登場いただく。視聴率に加えて、実際にどのような指標を使っているのか、また代理店やデータ提供事業者との協力体制の構築などについてうかがった。
今米国のミレニアル世代が食に対してどのような考え方を持ち、消費をしているのか。ミレニアル世代の食のニーズに応える新しいサービスやプロダクトをもとに、その実態に迫る。
広告・マーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回はレシピ動画メディア「DELISHKITCHEN」を運営するエブリーの三ツ中菜津美氏を紹介する。同社の初期メンバーとして、広告戦略や動画ディレクションの基礎を作り上げてきた三ツ中氏は現在、広告部署をリードするマネージャー。いち早く動画市場に飛び込んだ三ツ中氏に、自身とDELISH KITCHENのこれまでと、これからを聞いた。
「初めて持ったモバイルデバイスはスマートフォン」というスマホネイティブ世代。同世代に支持されるYouTuberを切り口に、世代や個人によって接触するコンテンツが大きく異なる時代におけるコミュニケーションの在り方を考える。
米国やグローバルにおける広告・マーケティング業界の最新情報をまとめたデジタルインテリジェンス発行の『DI. MAD MAN Report』。そのカットアップ版をお届けする本連載。
話題の書籍のダイジェスト版を紹介する連載「Book Navigator」。今回は『イーロン・マスク 世界をつくり変える男』(竹内 一正 著、ダイヤモンド社、2018年1月)を取り上げます。
昨年2017年はInstagramがヒットした年でした。“インスタ映え”は2018年も引き続き注目のワードとなっており、マーケティング活動の文脈においても、“Instagenic”なコミュニケーション施策が求められることが増えたのではないでしょうか。一方で、家族や友人・知人との普段のコミュニケーションでは、LINEの存在感が一際目立ちます。最近では、ビジネスシーンでLINEを利用することも増えてきており、私たちの生活の中に、チャットコミュニケーションがどんどん浸透してきています。さて、2018年の今、どのようなコミュニケーションツールが、どのようなシーンで実際に利用されているのか。その今を紐解くため、全国15~59歳の男女2,000人を対象に、コミュニケーションツールに関するアンケートを実施しました。