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定期誌『MarkeZine』では、マーケティングの最新情報を厳選して、年12回、毎月お届けします。業界のキーパーソンへの独自取材や、注目テーマやトレンドを解説する特集など、ここでしか読めないオリジナル情報が満載です。
第48号(2019年12月号)のテーマは、「空想を現実にする、統合マーケティング」です。デジタル時代が到来し、生活者とのタッチポイントは大幅に増えています。そのため、統合マーケティングを実行しているつもりが、局所最適にとどまっているケースも多くあります。統合マーケティングを空想で終わらせないためには、何が必要なのでしょうか。効果の最大化に向けて、試行錯誤を続ける企業の取り組みを特集で紡ぎました。
また、巻頭インタビューではソニー銀行のルゾンカ典子氏が登場します。データサイエンスとビジネスの距離を縮め、データドリブン経営への変革に挑む姿勢に迫りました。他にも人気連載も多数掲載しております。
ユーザーのデータを活用する上で、最も厳しいセキュリティが求められるであろう金融業界。その中で「データサイエンスとビジネスの間をつなぐ人材を育てよう」という発想でデータドリブンマーケティングに果敢に挑んでいるのが、ソニー銀行のルゾンカ典子氏だ。データ基盤の整備などに加え、社員のマインドセットの転換にも精力的に取り組んでいる。「“攻め”のマーケティングは性に合っている」とほがらかに語るルゾンカ氏が進める、データを梃子にした同社の改革と展望とは。
消費者の情報収集や購買行動において、ますますオンラインとオフラインの垣根がなくなっており、あらゆるタッチポイントでアプローチを実施していく統合マーケティング(IMC)を重要視する声が強まっている。しかしながらIMCの実現のためには、顧客の本質的なインサイトをつかみ、個人に沿ったマーケティングストーリーの作成が必要となり、そのための組織構築というのも課題に挙がっている。対してライオンが2017年9月に宣伝部を再編してコミュニケーションデザイン部を作り、CXプランニング室を設置してから約2年。顧客体験の価値を追求したコミュニケーションを実践してきた同社のCXプランニング室長の大村和顕氏に、ライオンのマーケティング、IMCの考えや、それに向けた取り組みについて語ってもらった。
購買までのフェーズが長いとされる自動車。そんな自動車を購買まで持っていくのは、至難の業だ。その中で日産自動車は、各車種で活用できる統合マーケティングの仕組みを構築しているという。どのような仕組みで自動車の検討を促すコミュニケーションをしているのか、詳細を探った。
2017年頃から、統合マーケティングに取り組み始めたスマートニュース。ほとんどテレビCMも出稿しておらず「ゼロからのスタートだった」と語るのは、マーケティングマネージャーの山崎佑介氏。そのような状況から、同社がどのようにして統合マーケティングを進め、成功に導いたのかを探った。
約半世紀ぶりに日本の首都東京で開催される「東京オリンピック・パラリンピック」まで、残すところ約7ヵ月。アジア初開催となった1964年東京大会では、新幹線の開通、首都高の完成と日本のインフラ整備が大きく進むとともに、多くの新ビジネスが誕生するなど日本にとって大きな転換点となった。来る東京五輪は試算によると、日本国内による経済波及効果は直接効果が約5兆円、レガシー効果まで含めると約32兆円と言われている。果たして東京2020は日本、そして企業にとってどのような大会となるのであろうか。
広告・マーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回は、HubSpot Japanの土井早春氏を紹介する。外資系企業のセールスからキャリアをスタートした土井氏は、スタートアップでインサイドセールス、リクルーター、PRを経験したのち、地域経済を支援する企業で完全リモートワークを経験。現在はHubSpotでマーケター兼PRを担当している。自身の成長と会社への貢献を考えてキャリアを築いてきたという土井氏は、どのようにして自分のスキルが活かせる環境を見つけてきたのだろうか。
ゲームと聞くと子供が遊ぶもの。そのようなイメージを持っている人は少なくないはず。しかし、ゲームユーザーは世界に25億人おり、その多くが家族を持つミレニアル世代だ。そして、ミレニアル世代のほとんどは、自分がプレイするだけでなく、他人がプレイする「ゲーム実況」コンテンツを楽しんでいる。これにともないメディア消費に大きな変化が生じている。その実態を探ってみたい。
今後期待される完全自動運転の実現。本稿では、完全自動運転が実現された未来に対し、生活者が何を期待しているのかを調査し、その背景を探った。
米国やグローバルにおける広告・マーケティング業界の最新情報をまとめたデジタルインテリジェンス発行の『DI. MAD MAN Report』。そのカットアップ版をお届けする本連載。今回は「プライバシー・バイ・デザイン」という考え方から、逼迫するデータ課題について考察する。
インターネット広告のリーディングカンパニーとして市場を牽引してきたサイバーエージェント。同社のクリエイティブディレクターである中橋敦氏は、デジタルとフィジカルの融合をテーマに数々のクリエイティブを制作しており、これからが期待されるクリエイターの一人だ。そんな中橋氏に、デジタル時代に求められるクリエイティブとは何かを聞いてみた。