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「ショート動画」と呼ばれる数十秒程度のフォーマットが、ユーザーから広く受け入れられ、マーケティングに活用する企業が増えています。しかしながら多くの企業は、ショート動画の効果的な活用方法を模索中の段階です。本特集では、企業のショート動画活用における課題に焦点を当て、先進的な企業の事例とともに効果的な活用法を探ります。

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企業のショート動画活用の現在地と展望 「一周回った」その先にある戦略的アプローチとは?

 「ショート動画」と呼ばれる数十秒程度のフォーマットが、ユーザーから広く受け入れられ、広告やPRに活用する企業が増えている。しかし多くの企業は、ショート動画の効果的な活用方法を模索中の段階である。自社の目的にふさわしいコンテンツの見極め、トレンドが急速に移り変わるユーザーへの対応、適切な効果測定方法の確立など、様々な課題に直面している。そこで本記事では、電通デジタルのショート動画専門家3名への取材を通じ、企業によるショート動画施策の全体像を掴めるような情報をお届けする。

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超とき宣コラボでUGC創出!2ヵ月で販売数100万個突破「YOLU」バスタブレットのショート動画活用

 2024年9月に発売した、I-neのナイトケアビューティーブランド「YOLU」の新商品であるバスタブレット。本商品の発売に合わせて同社は、アイドルグループ・超ときめき♡宣伝部とコラボレーションしプロモーションを行った。その内容はなんと、ライブ配信中にメンバーが寝落ちしてしまうというものだった。その企画の狙いはなんだったのか、成果はどうだったのかについて、I-neとプロモーションを共創したワンメディアの担当者に話を聞いた。

「ミンティア」のトリビア投稿に大きな反響が!?アサヒグループ食品が行う、TikTok運用の裏側

 PRや広告としてのショート動画活用が広がる一方、効果的な活用方法を模索している段階の企業は少なくない。多くのユーザーに届き、目的を達成できるショート動画施策に取り組むには、どのようなことがカギになるのか。本記事では、アサヒグループ食品のTikTokにおける取り組みについて、ショート動画に注力するねらいや目的を伺うとともに、勝ち筋を見つけるヒントを探る。

予算ゼロ・超少人数で開始→登録者数15万人超へ。「くら寿司」に聞くショート動画戦略

 15.3万人のチャンネル登録者数を誇る「くら寿司 178イナバニュース」(2025年3月現在)。現役のくら寿司社員YouTuberであるイナバ氏が始めたこのチャンネルは、ショート動画の投稿をきっかけとしてチャンネル登録者数を急激に伸ばし、現在も成長し続けている。くら寿司ではショート動画施策の成功要因がどこにあると考えているのだろうか。同社の動画活用の経緯やその戦略について、くら寿司の広報部でチャンネルの管理にあたる小坂博之氏と、動画施策の発起人かつ出演者のイナバ氏こと稲葉亘平氏ご本人に聞いた。