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ニフティとスクエニ、「Game@nifty」でゲーム内広告の配信をスタート

 ニフティは、スクウェア・エニックスが提供する、ステージ間の広告配信が可能なカジュアルゲームを、ニフティのゲームポータルサイト「Game@nifty」で配信することを4月10日に発表した。

 カジュアルゲームは、パズル、アクション、カードゲームといった手軽に楽しめるゲームの総称。「Game@nifty」ではこうしたカジュアルゲームをユーザーに無料で提供し、ゲーム内広告を配信する。広告配信は、カジュアルゲームのプレイ中、ステージの変わり目に発生する「Natural Break」と呼ばれる「間」を利用して行われる。ユーザーが自然と手を休めるこのタイミングで広告を配信することにより、ゲームはゲームで楽しみながら、広告もしっかりアピールできる媒体として機能する。ニフティでは、4月10日からテスト配信を開始して、スクウェア・エニックスとともに分析を行うとしている。

 ゲーム内広告は米国で急成長している市場で、ネットマーケティング情報サイトeMarketerは、2006年から2011年の間にゲーム内広告市場は毎年約23%ずつ成長し、2011年には20億ドルの市場規模に達すると予測している。

プレスリリース:「ニフティ、「Game@nifty」でカジュアルゲーム内広告の配信を開始」
参考資料:"Let the Games Begin Advertising!" (eMarketer)

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2008/02/24 21:10 https://markezine.jp/article/detail/1054

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