マーケティング分野におけるコンサルティング業を事業領域とするアウンコンサルティング株式会社は、興隆目覚しい中国市場における日本企業の効果的なプロモーション活動を支援する立場から、中国マーケティングの総合情報サイト「CBM-ch」(シー・ビー・エム・チャンネル)を開設した。
現在、世界一の外貨準備高を誇り、2007年も5年連続となる二桁の経済成長率が見込まれるなど、急速に加熱する中国市場だが、本格的な事業展開を進める上で、具体的なプロモーションを行うための情報が、なかなか我々の元に届きにくいというのが実情だ。
このような中、アウンコンサルティング株式会社は、中国市場におけるマーケティング活動をカバーする、中国マーケティングの総合情報サイト「CBM-ch」(シー・ビー・エム・チャンネル)を開設。中国マーケットを日々観測する専任スタッフによる中国マーケティングコラムや、消費者の動向を調査するリサーチ、あるいは中国市場におけるマーケティング活動全般に関する最新動向や具体的な事業展開に関する相談、またビジネスを行う上で理解が必須な単語や会話をまとめた用語集・会話集等、種々の情報を更新する。また中国市場のみならず、同じく中国語圏における一大経済拠点として注目を集める台湾・シンガポールについても、情報を提供していく。
また「CBM-ch」(シー・ビー・エム・チャンネル)サイト開設にあわせ、北京、上海、香港の三地域における検索エンジンシェアの調査を行った。これによると、中国においては地域によって、検索エンジンの利用動向に大きな違いが存在することが判明した。中国を代表する検索エンジンとしては「百度」(Baidu)が有名だが、香港ではYahoo!が43.3%なのに対し、百度は17.0%だった。各地域の特色が、検索エンジンに対する性向に影響を与えたものと考えられる。詳しく情報は下記資料にて。
プレスリリース:中国マーケティング総合情報サイト「CBM-ch」開設のお知らせ
参考資料:中国におけるインターネット利用状況調査