産学官発ベンチャー企業の株式会社SOBAプロジェクトは、6月18日、Web会議システム「SOBA mieruka」が備えるビジュアルコミュニケーション機能が、他のWebサイトからも利用可能となる「SOBA Web API Ver. 1.0」を、6月21日より提供開始すると発表した。
SOBA Web APIは、株式会社SOBAプロジェクトが提供するビジュアルコミュニケーション用のWeb API。このWeb APIを利用すると、ユーザーのWebサイトとSOBA サーバをマッシュアップさせ、ビジュアルコミュニケーション機能を組み込む事ができる。またSOBA Web APIを使用することで、Web会議システム・テレビ会議システムであるSOBA mierukaと同等の機能を、自分で作成したWebから利用できるようになる。
SOBAプロジェクトによると、例えば次のような利用方法が考えられるという。
・ブログやSNSに組み込んで、友人と気軽にコミュニケーション
・ECサイトに組み込んで、お客様へのリアルタイムな商品説明
・企業内システムに組み込んで、支社間の気軽なミーティングに
・新しいWeb会議システムを開発して販売
・ビジュアルコミュニケーションを使った、たとえば英会話サイトの構築
・ユニークな会議室を開発して有料貸し出し
詳細はサービスの利用方法に関するドキュメント、意見交換や問い合わせができる公式サポート掲示板などを備えたSOBA Web APIコミュニティサイトまで。