ビートレンドは、同社の携帯向けASPサービス「BeMss」を提供する、約600社の携帯サイトへどのような機種からアクセスされているかの実勢調査を実施し、その調査結果を発表した。
まず、キャリア別のアクセス数の割合を見ると、1位はDoCoMoで59.2%、続いてauが33.1%、SoftBankが7.7%となっている。前回の4月時点のデータと比較すると、auが1%減、SoftBankが1%増、DoCoMoのシェアは変わらずだった。
また、どのメーカーの携帯からアクセスがあるかをキャリアごとに見ると、DoCoMoは上位5機種のうち、1位、2位、4位がシャープ。3位がパナソニック、5位がNEC。auでは、1位がカシオ、2位が日立、で3~5位がソニー・エリクソン。SoftBankでは、上位5機種すべてがシャープ製となっている。
また、携帯端末の対応テクノロジーおよびサービスを3キャリアの合計で見ると、HTMLメール対応端末は70.1%であるのに対して、FLASHについては対応端末が全体の92.2%に達している。また、おサイフケータイは対応端末が64.4%となっており、過半数を超えていることがわかった。
プレスリリース:「ビートレンド、携帯機種毎のアクセス実勢を調査」