モバイル広告のマーケットプレイスを運営しているAdMobは、世界のどの場所でモバイル広告が見られているかをGoogle Maps上にリアルタイム表示する「AdMonitor」を公開した。使い方は簡単で、何もしなくても自動的にモバイル広告のリクエストがあった地点を次々と地図上に表示してくれる。また、リクエストがあった地点には、国、キャリア、利用携帯端末とそのメーカーのロゴが吹き出しの中に表示される。
地図の右上に表示されているスライダを動かすと、サンプリングレートを変更することができ、Offにすると1地点にとどまって移動しなくなる。またFastやFastestにすると、左側に表示されているサンプリングリクエスト数が変化し、めまぐるしく地点を移動する。
今、この瞬間に地球上の意外な地点で携帯を利用している人がいることを、このマッシュアップツールによって実感することができる。
参考:「世界の誰が今? モバイル広告の表示分布がリアルタイムで分かるAdMobの「AdMonitor」」(TechCrunch Jpanese)