バッファローと、玩具業界最大手のバンダイは、USBポートに挿すだけで簡単に自分のパソコンを子ども専用パソコンとして切り替えることができる「ぱそこんキッズキー」を共同開発した。「ぱそこんキッズキー」は、鍵形の本体をパソコンのUSBポートに接続するだけで、あなたのパソコンが簡単に、子ども専用パソコンに変わる商品。キャラクターには、親子に人気のディズニーキャラクター「ミッキーマウス」と「くまのプーさん」が採用された。9月14日よりバッファローから発売される。
バンダイが2007年1月に実施したアンケート調査によると(小学1~4年生の子どもを持つ保護者824人対象)、8割以上の子どもが自宅でパソコンを使用していると回答しており、子どもたちにとってパソコンやインターネットは非常に身近な存在だ。しかしその一方で、多くの保護者が有害サイトへのアクセスなど、子どものパソコン利用に関して心配しているという結果も出ている。
そこでバンダイとバッファローでは、子どもたちに楽しく有意義にパソコンやインターネットを利用していただきたいという思いから「ぱそこんキッズキー」の企画・開発を進めてきた。
「ぱそこんキッズキー」は、現在社会問題にもなっている有害サイトへのアクセスをブロックする機能や、使用できるソフト・ファイルの制限、子どものパソコン利用時間の制限など、各種安心機能を搭載している。さらに楽しい機能として、子どもたちが楽しみながらパソコンを操作できるコンテンツも用意した。セットアップも、パソコンのUSBポートに「ぱそこんキッズキー」を挿入するだけの簡単操作だ。
「ぱそこんキッズキー」の主なターゲットは、6~9歳の子どもとその保護者で、主な販売ルートは、家電量販店、ネット通販など。バッファローとバンダイの両社は2008年3月末までに、20万個の販売を計画している。
プレスリリース:バッファローとバンダイ初のコラボレーション商品! 「ぱそこんキッズキー」 (ディズニーバージョン) 9月14日(金)発売