インプレスR&Dとサンブリッジ、エル・カミノ・リアルは、RSSフィードを利用した企業向けメディアサービスの開発を目指し、3社共同で実証実験を行うことを9月25日に発表した。
実証実験は「インターネットマガジン FEED」という名称で、3社は「RSSを利用することで、現状のWebよりユーザー利便を向上させ、有料メディアとして機能させられるか」を主眼に、2007年11月初旬から企業向けに配信を行う。
各社の役割分担は、インプレスR&Dがコンテンツ面を受け持ち、「インターネットマガジン」、「インターネット白書」をはじめとする豊富なコンテンツを提供する。サンブリッジは、同社のRSSフィード形式による情報共有サービス「modiphi」をベースに開発を行う。コンテンツはすべてmodiphiによりRSS2.0形式で作成され、同時にRSSリーダーベースに再構築されたWebサイト上で提供される。エル・カミノ・リアルは、同社の「ECRealリーダー」をベースにケータイへのコンテンツ配信を行う。
プレスリリース:「インプレスR&D、サンブリッジ、エル・カミノ・リアル RSSフィードによる新メディア創出を目指して共同実証実験「インターネットマガジン FEED」をスタート」