アイレップとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は10月2日、合弁会社を設立することで合意したことを発表した。
アイレップは検索エンジンマーケティングを中心に事業を展開し、この分野での高いノウハウを持っている。一方のDACはインターネットメディアレップとして、顧客(広告会社)基盤と営業力という強みを持っている。両社は、それぞれリスティング広告とSEOに取り組んできたが、今後さらに事業を発展させるために連携し、広告会社向けにリスティング広告・SEOおよびその周辺サービスを提供する合弁会社を設立することで合意した。
現在、予定として発表されている新会社の詳細は次のとおり。代表取締役は、現アイレップ専務取締役の紺野俊介氏、代表取締役副社長はDACより選任。資本金は2億円で、出資比率はDACが51%、アイレップが49%となる。商号、所在地などは未定。新会社は12月1日に設立、2008年1月4日から営業開始する予定となっている。
プレスリリース:「合弁会社設立の基本合意に関するお知らせ」