Googleは、10月10日、「モバイル版コンテンツ向けAdSense」の提供を開始したことを公式ブログで発表した。
「モバイル版コンテンツ向けAdSense」は、コンテンツターゲット技術によって、携帯向けのサイトで提供しているコンテンツに合わせた広告を自動的に配信するサービス。「モバイル版コンテンツ向けAdSense」を利用できるのは、次の2つの条件を満たした携帯向けサイト。ひとつは、マークアップ言語に、WML、XHTML、CHTMLのいずれかを使用していること。もうひとつは、サーバーサイドスクリプトとして、PHP v4.3.0以降、CGI/Perl v5.8以降、JSP v1.2以降、ASP v3.0以降のいずれかを利用していること。
AdSense利用者で、携帯向けのウェブサイトも運営している人は、AdSenseの管理画面で「モバイル向けAdSense」を選択し、携帯電話向けのAdSense広告ユニットを生成するなどの設定を行うことで、すぐに広告の配信が可能となっている。