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「Googleモバイル」広告は好調、さらに求められるインターフェイスの革新性【特報】

 10月23日、「Googleとモバイルプロダクト」と題して、携帯向け検索機能の新しいインターフェイスとGoogleのモバイルプロダクトの展開について、Google グループ プロダクトマネージャーの徳生健太郎氏が解説を行った。

モバイル市場を加速する3つの要因

 徳生氏は、モバイル市場にGoogleが注力する3つの要因について説明を始めた。まず、世界的に拡大を続けるモバイル市場に触れ、赤ちゃん1人が生まれるペースで携帯端末は7.5台売れていること、携帯ユーザーは中国で5億人を超え、アメリカの総人口よりも多くなっているといったデータを紹介。Googleは、増加する携帯端末からインターネットを利用するユーザーへ向けて、PC同様、世界中の情報を整理して提供するというミッションに基づいて、携帯向けサービスへも注力すると語った。

 そこで重要なキーワードとなるのが「クラウド・コンピューティング(cloud computing)」。現在、ストレージコストの低価格化、ブロードバンドの普及などの要因からサーバー側がパワーアップし、ネット上のユーザーがつくったコンテンツや複雑な計算ロジック、データの整理といった機能が、サーバー(クラウド)側に移行している。これがモバイルサービスの発展にとっても、非常に重要な意味を持つ。

 3つ目は、これも世界的な傾向であるモバイル検索の利用の増加。徳生氏は、ラリー・ページ氏ですら、「誰がモバイルで検索なんかするんだろう」と語ったというエピソードに触れながら、もはや日本の携帯ユーザーにとって、気になった情報を携帯で検索するという行動が一般化していることを指摘した。

 続いて、徳生氏は実機によるデモンストレーションを開始した。

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限られたスペースでも、モバイル広告は好調

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井浦 薫(編集部)(イウラ カオル)

MarkeZineで主に書籍を作っています。
並行して、MONEYzineにも力を入れています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/10/24 17:31 https://markezine.jp/article/detail/1985

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