8月に設立されたばかりのクリエイターズマッチは、仕事を求めるデザイナーとネット広告代理店の間でマッチングを行い、大量のバナー発注などの仕事も柔軟に対応できるシステムを提供する。
まず、クライアント代理店からの発注を受けてクリエイターズマッチがデザイナーに対して公募を行い、案件レベルに応じて入札資格のあるデザイナーが応札。受理されると制作工程に入る。スケジュール管理や品質管理もクリエイターズマッチが担当する。登録希望デザイナーはウェブから申込んだ後、職歴や自分の仕事環境、過去の作品の提示を行い、簡単なバナー制作のテストを受け、スキル確認を経た後に本登録となる。
クリエイターズマッチは、デジタルハリウッド大阪校の卒業生である呉 京樹氏が起業。設立に当たっては、デジタルハリウッドが支援している。売上高は、初年度1億円、3年後に3億6000万円を見込んでいる。
プレスリリース:「日本全国のデザイナーに案件を!デザイン制作を大量受注し、全国のデザイナーに良質な案件を供給する【株式会社クリエイターズマッチ】」(PDF)