NECビッグローブは、インターネット関連分野において今後の成長が有望視されるベンチャー企業に対し積極的な投資を行うため、コーポレート・ベンチャーキャピタルファンド「BIGLOBEファンド」を設立した。
ファンド総額は30億円で、出資者は、BIGLOBE、BIGLOBEキャピタル、エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズの3社。ファンドはBIGLOBEキャピタルが運営し、40社程度に投資を行う予定。
投資先となるベンチャー企業には、資金提供だけでなくBIGLOBEのネットビジネスのノウハウや、サービスプラットフォームの活用などの支援も行い、BIGLOBEと投資先企業の双方の事業拡大につなげるための新たなビジネスインキュベートを推進するとしている。