ガイアックスは、「学校裏サイト」や「ネットいじめ」への対策をサポートするコンサルティングサービス「スクールガーディアン」の提供を開始した。
学校の公式サイトとは別に、学校の在校生や卒業生が立ち上げる、いわゆる「学校裏サイト」では、単なる情報交換だけでなく、誹謗中傷やいじめ現場の写真の掲載が横行し、新たないじめの温床となりつつある。しかし、こうしたネットでの動きは学校側も実態を把握することが難しいのが現状だという。
今回発表されたコンサルティングサービス「スクールガーディアン」は、同社のコミュニティサービス運営やCGMコンテンツ監視のノウハウを活用し、教育機関に向けたトータルソリューションとして提供するもの。このサービスでは、サイトの発見からコンテンツの分析、その分析結果に基づく対策の提案までをトータルに提供。対策実施後も365日間サイト内を監視して問題をレポートする。また、サービスを提供する教育機関には、「ネットいじめ」の被害にあっている子供や保護者向けの通報メール受付窓口を設置し、一般的な検索では見つからない裏サイトの実態把握につとめるという。