リリースから1年、バージョンアップを繰り返し、決済モジュールの提供やキャンペーン機能、モバイル機能などの機能を追加してきたECオープンソース「EC-CUBE」。このたび株式会社ロックオンは、そのVer.2.0ベータ版をリリース。特に開発コミュニティなどでユーザーの要望が高いものを中心に機能を追加した。
今回のバージョンアップのポイントは次の4点。
- 新アーキテクチャーの採用
バージョンアップの際、困難な作業をする事なく自動でアップデートが可能に。 - 国際化対応
文字コードを従来のEUC-JPから多言語化に対応したUTF-8に。 - デザインCSSレイアウト対応
デザインテンプレートのデザイン制御を従来のテーブルレイアウトより、すべてCSSレイアウトに。 - 複数カテゴリ対応
複数のカテゴリに登録する事が可能に。
これらにより、EC-CUBEでのサイト構築やその後の運営も、より便利に負担が少なくなるとしている。
ロックオン、日本発ECオープンソース『EC-CUBE 2.0』をリリース~新アーキテクチャーを採用、国際化にも対応~