KDDI、沖縄セルラー、サミーネットワークスの3社は、au携帯電話上で作成したはがきをそのまま印刷できるサービス「EZ ケータイPOST」を、本年11月29日から開始することを発表した。サービス開始と同時に、携帯電話で作成したはがきをプリントアウトできる「モバプリ」連携サービスの提供もスタート。これによって、自宅でも気軽にプリントアウトすることができる。
このサービスで作成できるのは、メッセージを書く通信面のみで宛名面には対応していない。利用の際は、「EZ ケータイPOST」サイトで、テンプレートや写真を用いて通信面を作成し、サミーネットワークスが開発したmuPass(ミューパス)機能で著作権を保護したまま「モバプリ」対応プリンタに赤外線転送、ホームプリンタではがきにプリントアウトする。
利用料金は、1枚あたり50円(税抜)から。有償のテンプレートを選択した場合は、テンプレート代 が1枚ごとに加算される。2008年1月31日まで無料でプリントアウト可能となっているが、パケット通信料が別途必要。印刷が利用できる携帯は、赤外線通信機能に対応したWIN機種(W31SA、W31SAII、W31S、W22SA、W21Sを除く)。また、サービスを利用するには「モバプリ」対応プリンタが必要になる。対応プリンタは、セイコーエプソン、エプソン販売から提供される、EPSON カラリオシリーズとEPSON カラリオ ミー シリーズで、今後順次拡大していく予定だという。
プレスリリース:「「EZ ケータイPOST」のはがきを自宅でプリントアウトできる「モバプリ」連携サービスの提供開始について」