楽天は、台湾の統一超商股扮有限公司(統一超商)との間で、台湾にて合弁企業を設立し、楽天市場事業(マーケットプレース型インターネットションピングモール)を展開することで、合弁契約を締結した。
新会社の名称は、「台湾楽天市場事業股分有限公司」(台湾楽天市場)とし、資本および資本準備金は約6億円、出資比率は楽天51%、統一超商49%。2007年12月に会社を設立し、2008年第2四半期中に台湾での楽天市場事業のサービス開始を目指す。
統一超商は、セブン・イレブン事業の展開をはじめとする小売流通業において30年の歴史を誇る企業。台湾での事業は、日本と同様に台湾内で出店店舗と会員を募集し、マーケットプレース型のションピングモールを展開するかたちになる。2年目には単年度黒宇化、3年後には出店店舗約3,000店を目標とする。また、将来は、日本と台湾双方の「楽天市場」の間での連携も視野にいれている。
プレスリリース:「「楽天市場」、台湾に進出 --台湾統一超商と合弁事業を展開」