博報堂DYホールディングスの連結子会社である大広は、地域に密着して事業活動を展開しているグループ会社(地域広告会社)の合併と広告事業における各種機能に特化しているグループ会社(機能会社)の合併を発表した。
地域広告会社として合併するのは、近畿広告社、大広京都、大広神戸で、近畿広告社を存続会社とし、残りの2社は解散。新会社「株式会社大広関西」として、関西全体を包括する事業形態へとシフトする。
機能会社で合併するのは、大広クリエイティブ・アンド・パートナーズ、ナップス、ディ・エス・ピイで、クリエイティブ・アンド・パートナーズを存続会社とし、残りの2社は解散。新会社「株式会社大広ONES(ワンズ)」として、近畿広告社のセールスプロモーション部門を譲受し、総合制作事業会社としてスタートする。いずれも合併期日は、2008年4月1日となっている。
プレスリリース:「株式会社大広のグループ会社再編についてのお知らせ」(PDF)