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Google、サイト運営者が不適切な広告をブロックできる機能を発表

 「広告レビューセンター」は、サイト運営者が自分のサイトに表示される広告をチェックして、不適切と判断した広告を表示されないように設定することができる機能。ただし、一方的にブロックするのではなく、ブロックする理由は広告主に通知されるため、Googleはこの新機能が広告の品質向上にもつながると期待している。しかし、ブロックされた広告はそのサイトのオークションに参加できなくなるため、オークション単価の減少によって収益が低下する可能性がある点について、注意をうながしている。

 Googleは、今後数か月の間にすべてのサイト運営者に順次アカウントをリリースしていく。デフォルトの設定では「自動的にすべての広告を許可 」となっており、自動的に許可済みの広告をレビューして後からブロックすることが可能となる。

【関連リンク】
「AdSense の新たな機能: 広告レビューセンター」(Google AdSense 日本版公式ブログ)
モバイル版Google AdSenseの可能性
「mixiモバイル」、Googleの「モバイル検索向けAdSense」導入
Google、AdSense広告ユニットの管理をサーバーサイドで提供
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MarkeZine(マーケジン)
2007/12/18 11:39 https://markezine.jp/article/detail/2362

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