SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「男の胸毛OK !」JR東日本に拒否された、あの裸祭りのポスターが大人気

 岩手県の黒石寺で行われる「蘇民祭」は、「蘇民信仰」にもとづいて、毎年2月に開催されている裸祭り。その告知ポスターに、祭りに参加している男性の胸毛が大きく写っていたことから、JR東日本が掲出を拒否。それがテレビで報道されると、JR東日本の心配をよそに、全国からポスターを求める声が岩手県奥州市に寄せられ、大人気となっている。

蘇民祭が行われる黒石寺のホームページでは、詳しい解説を見ることができる。

 「蘇民信仰」とは次のような逸話にもとづくもの。武搭神(たけあきのかみ)に、蘇民(そみん)という貧しい男が一夜の宿を提供したところ、武搭神が蘇民に腰に芽の輪(ちのわ)を着けることを命じ、蘇民の家族以外を全員滅ぼしてしまう。武搭神は、自分が須佐之男命(すさのおのみこと)であることを明かして、「後世に疫病があるときに「蘇民の子孫」と言って、腰に茅の輪をつける者は疫を免れるだろう」と語ったという。

 祭りは、午後10時に水で身を清めるところからスタートし、一晩かけて行われるもので、翌日の午前5時からはじまる「蘇民袋争奪戦」がクライマックスとなる。今年の祭りは、2月13日夜10時から翌朝7時頃まで開催される予定となっており、今回のポスター騒動で、かなりの盛り上がりになりそうだ。

【関連】
妙見山黒石寺公式ホームページ
黒石寺蘇民祭(奥州市公式サイト)
AMNブログイベント開催「クチコミの技術」を有名ブロガーが証明
インターネット「真価」論(前編)~ネットクチコミでバカ売れの“ウソ”

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/01/11 13:54 https://markezine.jp/article/detail/2464

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング