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結婚相手を選ぶ条件は「性格・価値観・愛情」、現代日本女性の結婚トレンドは「等身大婚」へ

 同レポートでは、2007年に起こった社会現象や、一般人・有名人の恋愛に関する事象、同社の定期的な独身男女の恋愛事情調査の結果をもとにトレンド分析を行っている。2007年の芸能界では、人気女優とお笑い芸人、カリスマ女性タレントと青年実業家という2大カップル誕生によって、「格差婚」、「セレブ婚」などのキーワードとともに華やかなエピソードが注目を集めた。その一方で、20歳前後の女優が結婚に踏み切る「早婚」現象も発生している。

 2007年1月に、match.comが「結婚相手選びに重視する条件は?」というテーマで20~39歳の独身男女を対象にインターネット調査を行ったところ、男女ともにトップ3は「性格」(男性89%、女性92%)、「価値観」(男性77%、女性89%)、「愛情」(男性86%、女性83%)。これらが「金銭感覚の一致」、「経済力」といったステイタス的な条件を上回ったことから、現在は男女ともに内面的な価値観を重視している傾向にあるようだ。

 match.comによると、日本の女性が描く理想の結婚像は時代とともに変化しており、バブル時代に発生した「三高(高収入、高学歴、高身長)」時代が約10年前まで続いたあと、「三低(低姿勢、低リスク、低依存)」の時代、そして2007年は「三手(手伝う、手を取り合う、手をつなぐ)」となった。しかし、こうしたトレンドが長期間支持される状況は崩壊しており、結婚トレンドは短期間でめまぐるしく変わっているという。

 現在の女性は、男性がもつ「条件」を通して自分の将来像を描く「投影型」ではなく、自分自身の経済力・人生経験や価値感、理想のライフスタイルを軸に据えて、そこに「見合う」男性を当てはめて選んでいく「パズル型」の論理で結婚に臨んでいるとmatch.comは分析。女性ひとりひとりが自分の強みを自覚した上で自分の価値観を優先させ、周囲に左右されることのない自然な結婚スタイルを望んでいることから、同レポートでは2008年のLOVEトレンドは「等身大婚」であると予測している。

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MarkeZine(マーケジン)
2008/03/13 18:50 https://markezine.jp/article/detail/2906

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