「ローカル広告」は、クライアントの所在地、商圏やサービス提供地域などによりエリアを特定した広告。「e-map AD」は、企業がWebサイト上で地図を利用する場合に、アクセス数に応じた費用を支払う従来のシステムとは異なり、無料での地図利用を可能とし、アクセス数など一定の基準を満たすサイト運営者には地図上に配信されたローカル広告の収入が還元される。
地図上に配信される広告は、サービス開始当初はリクルートが提供する生活情報が中心となり、グルメ・教育・不動産・求人などのコンテンツを提供。今後は、リクルート以外からの出稿広告にも対応していく予定。ゼンリンデータコムは、ローカル広告サービスで3年後10億円(年間)の売上を見込んでいる。
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