ネットエイジアは、15~29歳のケータイユーザーを対象に「携帯型ゲーム機」についての調査を行い、401名(男性191名、女性210名)から回答を得た。
現在最も利用している携帯型ゲーム機については、「特にない」との回答を除くと、男性では「PSP」が42.0%と最も多く、「ニンテンドーDSLite」30.3%、「ニンテンドーDS」16.8%と続いている。一方、女性では「ニンテンドーDSLite」が52.2%でトップとなり、「ニンテンドーDS」の27.4%と合わせると、この2つで8割を占める。男性で42.0%と最も多かった「PSP」は8.9%となり、男女間で利用する携帯型ゲーム機に違いが現れている。
携帯型ゲーム機でゲームをする場所については、「自分の部屋」が最も多く81.5%、特に男性で87.4%と多くなっている。次いで「自宅の居間・リビング」が50.4%となり、自宅での利用が大半を占めている。その他の答えとしては、「電車の中」14.2%、「友人・知人の家」11.6%、「外出先」10.3%、「車の中」6.5%となっている。また、携帯型ゲーム機を使って誰と遊ぶことが多いかを聞いたところ、「ひとりで」という回答が96.6%で圧倒的。続いて「友人」23.7%、「きょうだい」19.0%、「恋人」5.6%、「親」4.3%となっている。
また、ゲームをする頻度、時間について1年前とどう変わったかを尋ねたところ、全体では「減った」が33.9%、「増えた」は22.2%となっており、10代若年層で、ゲームをする時間が増えているとの回答が1/4以上になるものの、全体的には減少している結果となった。
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