イーライセンスは、民間初の著作権管理事業者として2000年に設立。浜崎あゆみ、大塚 愛、KREVA、倖田來未ら人気アーティストの楽曲の著作権管理を行っている。イーライセンスとYouTubeは、管理著作物の利用許諾について折衝を続け、5月20日、利用許諾契約の締結を発表。利用許諾契約締結後の企画第一弾として、YouTubeで「KREVA公式チャンネル」を展開している。
今回の許諾は、イーライセンスが管理するすべての管理著作物(17,800曲)を対象としたもので、映像の著作権や著作隣接権は対象に含まれない。この許諾により、YouTubeの一般ユーザーも、管理楽曲を演奏・録画し、YouTube上で公開することが可能になる。イーライセンスの管理楽曲は、同社ウェブサイト(http://www.elicense.co.jp)で検索することができる。
【関連リンク】
・ネット配信時代の音楽著作権管理会社JRCが、YouTubeと著作権の利用許諾契約を締結
・動画共有サイトを最も利用しているのは10代、人気トップは「YouTube」57.4%、2位「ニコニコ動画」は12.9%
・YouTube&ニコ動で1000000回再生!耳コピ演奏の達人「スタインウェイの人」松澤健さんインタビュー