ゲーム内広告専門広告会社のアドプレインが、「Second Life(以下、セカンドライフ)」に進出することを1月29日に発表。2007年に入って次々と国内の広告代理店が支店を開設する中、同社もセカンドライフ内にオフィスを新設し、企業がセカンドライフに参入するためのコンサルティングやコミュニケーション戦略立案を実施する支援事業を開始する。
「セカンドライフ」は、米リンデン・ラボが2003年に開始したサービスで、現在では全世界で約300万のユーザーが存在しているバーチャルワールド。アドプレインではゲーム内広告事業のノウハウを活かして、日本企業の参入を支援するとともに、サイバーエージェントグループ内で連携しながら事業を展開。同グループで、クチコミ・マーケティングを手がけるサイバー・バズは、「セカンドライフ」内のバイラルプロモーションについての研究と商品開発をアドプレインと共同で行う予定だという。
今回のサービス開始に伴い、アドプレインはセカンドライフ内にオフィスを設置。あとは、セカンドライフの日本語版サービス開始を待つばかりとなっている。
プレスリリース:「バーチャルワールド「SecondLife(セカンドライフ)」へ参入のためのコンサルティング、コミュニケーション戦略立案等の支援事業を開始」