リクルートは、「ホットペッパーWebサービス」のサイト上で、昨年から公開しているWebサービスの大幅バージョンアップを2月16日に発表した。
「ホットペッパーWebサービス」は、昨年12月から公開されているWebサービスだが、今まで提供していた「グルメサーチAPI」に加え、新たに「ホットペッパー.jp」が独自取材した情報と店舗基本情報を利用できる「店名サーチAPI」を公開する。利用できる飲食店情報数は約57万件にもなるという。
リクルートによると、このAPIはブログツールとしての利用に適しているとのことで、ブログで紹介した飲食店に対して、ホットペッパーのグルメサイトにある地図やクーポン情報を簡単に関連づけることができるようになる。さらに、「グルメサーチAPI」についても、新たに「緯度経度情報」を提供するほか、「バリアフリー」、「携帯電話の電波状況」、「クレジットカード対応」、「平均予算」などの情報に関しても公開される。また、「リクルートアフィリエイト」と連携するAPIが、近日公開予定であることも併せて発表している。