KLabは、同社が運営する携帯共通ポイントネットワーク「ケータイコイン」のユーザーを対象に、携帯の検索サイトに関するアンケート調査を行い、その結果を2月21日に発表した。
発表された資料によると、調査対象となった「ケータイコイン」ユーザー2,586名のうち、92%のユーザーが携帯の検索サイトを利用していると答えた。利用頻度では、「毎日」と回答した16%を含め、65%のユーザーが「週に1度以上」利用している。また、検索項目としては、「店舗情報」や「商品」が多数を占め、探す内容は「携帯サイト」27%、「情報・店舗」21%、「商品・ショッピング」12%となった。
よく利用する携帯の検索サイトはDoCoMo、au、Soft Bankのキャリアの枠を越え、「Yahoo!モバイル」が53%でトップ、「Googieモバイル」が41%と続いた。調査対象となったユーザーには、キャリアの正式メニューにある検索サイトを利用する傾向があるため、Soft Bankが採用した「Yahoo!モバイル」、auが採用した「Googleモバイル」はそれぞれ強みを発揮しているが、13種類の検索サイトを採用しているDoCoMoでも、ユーザーの62%が「Yahoo!モバイル」を利用している。
プレスリリース:「KLab、携帯の検索サイトに関するアンケートを実施」