ビューワー・アプリ「Touch Books Reader」は、HTMLに基づいた独自のデータフォーマットを採用し、1つのアプリケーションに電子製本するだけで、iPadとiPhone向けに同時に電子書籍をリリースすることができる。入稿はPDF形式の他、テキスト形式、Word形式が可能となっている。
個人向けのセルフ出版や自費出版向けの電子書籍ソリューションはOvertex Groupが、企業向けの電子出版サービスは、Impress Touch社が提供する。
Touch Books Readerを用いた電子書籍の第1弾として、Impress Touch社の「東京IT新聞」が、Apple App Storeで無料でダウンロード可能となっている。
【関連記事】
・アドビ、印刷物をiPadマルチメディアコンテンツに変える技術を開発
・iPad販売台数が全世界で200万台突破
・iPad発売で新サービス続々登場、「端末先行」の予測をくつがえせるか?