Twitter社が19日に発表したところによると、ワールドカップ開催期間中、監督の決断、審判の判定、ゴールなどについてのツイートが投稿され、最高記録を次々と更新した。
ゴールが決まってからの30秒間において最も高いTPS(Tweet-Per-Second: 1秒あたりのツイート数)を調べたところ、この1週間で最もツイートされたゴールは、日本がカメルーン戦でゴールを決めた瞬間で2,940 TPSを記録。2位はブラジルが北朝鮮戦で最初のゴールを決めた瞬間(2,928 TPS)、3位はメキシコが南アフリカと引き分けた瞬間(2,704 TPS)だった。
しかし、米国で17日に行われたNBAファイナル、レイカーズ対セルティックスの試合によって最多記録は塗り替えられた。レイカーズが優勝を決めた瞬間には、3,085 TPSという新記録をたたき出した。ツイッターでは、1日あたり750 TPS、1日合計6500万ツイートが配信されているというから、今回のスポーツのビッグイベントでの爆発力は、破格のものだったといえるだろう。
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