今回の変更は「スポンサードサーチ モバイル」を対象としており、7月27日から28日にかけて導入が行われる。これによって、掲載順位の決定方法は、旧方式の「入札価格」による決定から、「入札価格と広告の品質」による決定方式に変わる。
クリック料金の計算方法も、従来の「1つ下の順位の方の入札価格+1円」から、「入札価格と広告の品質」による方式に変更となる。また、検索方式の違いによる掲載順位の優位性は、旧方式の「完全一致が部分一致より優先」を改め、「完全一致と部分一致が混在」になる。
広告掲載順位として重要性を増している「広告の品質」は、クリック率やその他複数の要因によって決定される。その目安として、ヤフーは広告ごとに付与される「品質インデックス」を8月中旬頃から管理画面に表示するとしている。
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