ノボットとビデオリサーチインタラクティブは、iPhoneアプリ内にアンケートバナーを表示し、iPhoneユーザーの基本属性とアプリ内広告について調査を行った。無料のiPhoneアプリを利用するユーザーのうち、約9割のユーザーが「広告を見たことがある」と回答。そのうち、「広告をクリック(タップ)したことがある」人は9割に達している。
無料アプリ内に表示される広告に対しては、「無料であれば広告があってもよい」とする人は40.8%。また、「自分の関心やニーズに合った広告ならあってもよい」(24.9%)、「アプリの内容にあった広告ならあってもよい」(29.6%)を合わせると、半数以上のユーザーが、ターゲティング広告に対する要望を持っていることが明らかになった。
アプリ内課金を利用したことが「ある」人は35.7%。「ない」と答えた人は64.3%で、アプリ内課金を利用しない理由としては、「課金されることに不安を感じるから」が最も高かった。また、さまざまなiPhoneアプリが公開されている「App Store」で「カスタマーレビューを書いたことがある」のは15.5%、「★印で評価したことがある」のは23.9%となっている。
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