comScoreの公式ブログ「comScore Voice」の3日のエントリによると、昨年のJustin.tv、Ustream、Livestreamなど主要サービスによるライブビデオの視聴時間は648%増加し、14億分以上に達した。一方、YouTubeとHuluの増加率は68%と75%にとどまっており、ライブストリーミングビデオの勢いがうかがえる。
ライブストリーミングビデオの視聴時間は、オンラインビデオ全体ではまだまだ少ないが、ライブストリーミングビデオの視聴時間は、平均的なオンラインビデオの視聴時間よりも7%長いという。ライブストリーミングで提供できるコンテンツの可能性は未知数であることを考えると、この勢いはしばらく続きそうだ。
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