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正しい計測、本当にできていますか?
うっかりアクセス解析担当者の強い味方「Firebug」+アドオン9選

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2010/10/15 11:00

 本連載ではアクセス解析ツールとあわせて使うと便利なツールを紹介しています。今回は少し毛色を変えてアクセス解析ツールを実装や検証する上で、私が普段から良く使っている「Firebug」及び関連ツールを紹介していきます。(バックナンバーはこちら)

実装、検証を楽にするFirefoxのアドオン

 「Firebug」はブラウザの一種である「Firefox」のアドオンの一種です。導入することで、見ているページの各種レポートが表示されるようになります。導入されているJavaScriptの一覧、アクセス解析サービスに飛んでいるデータなどを確認できます。さらにFirebugに対してアドオンを導入すると、より実装や検証が楽になります。今回は、実装や検証という観点からアクセス解析を見ていきましょう。

そもそも、何故検証が必要なのか?

 この問に一言で答えると「計測を正しく行うため」です。全てのページに同じタグを入れて計測するようなアクセス解析ツールであれば、タグの入れ忘れぐらいしか検証の必要はありません。

 しかし、Adobe SiteCatalystやecondaといった、さまざまな変数が取得できる高機能なアクセス解析ツール、あるいは、GoogleAnalyticsでもカスタム変数を利用する場合は、ページごとに実装内容が変わってきます。

 また、高機能なアクセス解析ツール以外でも

  • タグが2重で入っていた
  • 違う集計レポートにデータを送っていた
  • タグの閉じ忘れがあった
  • http://という絶対パスの記述をhttps://のページに入れていた

 など、さまざまなうっかり事例を毎月のように見ています。

 正しく実装ができているのかを確認するために、検証を行う事が大切です。「正しく実装ができていない」ということは、すなわち「正しく計測ができない」ことを指し、結果、正しくないデータを元に誤った判断をしてしまうことになりかねません。数値を信頼できるものにするためにも、アクセス解析ツールを導入する際や、実装を変更する場合は検証を忘れないようにしましょう。

 では、検証行うためのツール「Firebug」を紹介いたします。

Firebugとは

 Firebugは、Firefoxというブラウザで使えるアドオン(追加機能)の一種です。Firefoxをインストールし、以下URLからダウンロードをしてください。

 ダウンロードしてFirefoxを再起動すると、ブラウザの右下に小さな虫のようなアイコンが表示されます。これをクリックすると、Firebugの画面がブラウザの下部に開きます。

 初回起動時にはいくつかの機能が無効になっています。まずは、「接続」の横にある▼をクリックして、「有効」にしておきましょう。

 では、実際にいくつかレポートを見てみましょう。


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著者プロフィール

  • 小川卓(オガワタク)

    株式会社リクルートにて、全社アクセス解析システムの導入・運用・サポート・教育を約5年担当。2011年より住宅情報サイト「SUUMO」のウェブアナリストを担当。KPI設計・モニタリング・分析・アトリビューションなどに取り組んでいる。ブログ「リアルアクセス解析」での執筆を中心に、執筆・講演・コンサルティングなど...

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