medibaは、11月初旬に調査を行い、全国の15~24歳の男女1395人から回答を得た。近年の不況で財布のひもが堅くなっているといわれる若年層だが、過去半年間にモバイルECサイトで商品を購入したことがある人は約4割、利用経験者は半数を超えている。
男女別では女性のほうが購入経験率が高く、男女ともに年齢が高いほど購入経験率も高くなっている。職業別では「会社員・公務員」が5.2回と最も平均買い物回数が高く、最も少ないのが「専門・短大・大学(院)生」の3.9回。
買い物経験のあるモバイルECサイトでは、「楽天市場」が59.9%でトップ。続いて、「Amazon.co.jp」(54.9%)、「Yahoo!ショッピング」(30.3%)、「ニッセン」(21.9%)、「セブンイレブンネット」(15.5%)となっている。サイトの認知経路で最も多いのは「携帯インターネット検索」だ。
決済方法では、「代金引換」の利用が66.3%と最も高く、学生では「コンビニ決済(振込)」の割合が他の職業と比べて高くなっている。また、過去半年間に購入した商品の中で最も値段が高かった商品(決済)の金額を聞いたところ、平均額は8840円となった。
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