サイバー・バズは、昨年12月から今年の1月にかけて、ソーシャルメディアを積極的に活用するネットユーザーを対象に調査を行い、全国の10~60代の男女から808件の回答を得た。
調査の結果、「Facebookを利用している」と答えた人は全体の23%で、利用の目的は友人とのコミュニケーションツールや、海外在住者との連絡手段といった答えがあがっている。利用していない理由としては「登録はしたものの、使い方がよく分からない」「今利用しているSNSや、ブログで充分」「利用する機会がない」という意見が多い。
「実名制のSNSについてどう思うか」という質問では、「良いと思う」が22%、「よくないと思う」が24%、「わからない」が54%となり、それぞれ意見が大きく分かれる結果となった。また、2011年にFacebookが流行するかについては、約4割が「流行る」と回答している。また、Facebook創業時のエピソードをもとにつくられた映画「ソーシャル・ネットワーク」を知っている人は32%で、1月15日公開予定映画を「見たいと思う」と答えた人は49%となった。
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