ネットレイティングスは3日、ニールセン・オンラインが提供するインターネット利用動向調査の2011年1月データをまとめた。それによると、アパレル専門のEC サイト「ZOZOTOWN」の訪問者数が昨年12月から今年の1月にかけて大幅に増加。冬季セールを開催した今年の1月には、訪問者数が400万人を突破した。これは前年同月の284万人の約1.4 倍となっている。
「ZOZOTOWN」は現在千数百以上のブランドを取り扱い、サイトの構築や運営、商品の流通などを請け負っている。実際に着てみないとわからないといわれる洋服の販売だが、若者向けのサイトデザインや商品の見せ方、検索のしやすさなどへの配慮を含む、さまざまな施策によって、20代、30代を中心に支持を集めている。
【関連記事】
・ユニクロを身に着けていると投稿できるファッションコミュニティ「UNIQLOOKS」
・ヤフーとスタートトゥデイ、ファッションEC強化で4事業展開
・“ネットで洋服は売れない”を一蹴、不況知らずの「ZOZOTOWN」ができるまで