1業種1社の深いつながりが信頼を得る
インターネットマーケティング、セールスプロモーションを提供する株式会社イグニス。2004年の設立以来、WEBサイトへの集客強化、及び訪問者の顧客転換率を上げるためのコンサルティングサービスで成果を上げ、高い信頼を獲得しています。
「お客様は、ほとんどが既存顧客からのご紹介です。お客様によっては、経営会議にも出席させていただくほどの密接な関係を築くことが多くありますので、弊社としましても、原則1業種1社として、幅広い業種のお客様とお付き合いさせていただいています」
客の目標とWEBサイトの目的をとらえ、しっかりと結果を出す同社のコンサルティング。代表取締役の大石浩哉氏(写真右)は、インターネットのビジネスは、基本的に全てが数値化でき、原因と結果が見えやすいため、着実に成果につなげることができるといいます。
「数値を見れば、サイトに来る人が少ない、顧客転換率が低い、広告投入額が足りない、などの原因がはっきりわかりますので、求める結果を得られなかったとき、『なぜ結果が出なかったのか』と悩むことはありません。得られた数値を元にPDCAサイクルをまわしていけば、確実に改善されます。これら全てにおける『数字をベースとしたご提案』が、お客様の信頼につながっていると思います」
Googleオープンビジネスパートナーの活用で提案がスムーズに
サイトで成果を上げるには、まずサイトの現状を分析し、結果に基づいた集客施策とサイト改善施策から始まると大石氏。集客施策においては、Google AdWordsをはじめとするリスティング広告は非常に高い効果が望めることから、同社ではそれを積極的に活用。
社員教育の一環として「Google 認定パートナー」の資格取得を推進するなど、AdWordsに関するノウハウを会社ぐるみで習得し、顧客のビジネスに貢献しています。
「高機能で様々な角度からの分析・施策ができるAdWordsを使いこなし成果を上げることは、『数字をベースに多角的視点から』という、弊社のコンサルティングサービスの根幹の1つを理解することにつながりますので、AdWordsをより深く理解するという意味で、資格取得を社員に奨めています。同様に、限定セミナー・イベントへの参加も促しています。また、認定パートナーの資格を取得すると、AdWords APIの使用料が免除になります。弊社では、APIを使った自社システムも開発しており、その点も大きなメリットとなります」
AdWordsの利用支援を行う事業者のための「Googleオープンビジネスパートナー」へも、プログラム開始当初から参加。参加後はGoogle AdWords を利用する顧客も増えているといいます。その決め手となるのが、顧客に配布できるAdWords 無料お試し券の存在。
AdWords無料お試し券とは、AdWordsを検討中の広告主に効果を体験してもらうためのサポートプログラムです。正確な現状分析を行い、それに基づいたリスティング広告を開始するには手間がかかるため、同社では広告費が少額の場合、顧客に初期費用の負担をお願いしているとのこと。しかし、この5,000円分のAdWords無料お試し券を活用することで初期費用が抑えられるため、以前に比べてAdWordsの提案がしやすくなったのだと語ります。
「コンサルティングを任されている以上、お客様からいただく金額以上の価値をお返ししたいと考えています。今までは、予算規模によっては『5,000円から1万円の初期費用がかかる』ことを前提に提案をしていました。しかし、無料お試し券で広告実費の5,000円分が免除されるため、その分サービスの精度をアップさせていただくことができます。リスティング広告というものに半信半疑のお客様もまだまだいらっしゃるので、スモールスタートで費用対効果を実感していただくために、トライアルで2~3ヶ月、1ヶ月あたりの広告予算10万円という小規模なものから、お客様のご予算にあわせて提案をしています」