SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

「AdGang」が選んだ今週の一押しキャンペーン

公開4日で600万視聴突破のバイラル動画『Flying People in New York City』

 海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「ブログタイムズBLOG」からの厳選記事を、週に1回お届けするこの連載。「その場にいたかった!」と思わせるSF映画のために行われたゲリラプロモーションについて紹介します。毎週水曜日更新。

キャンペーン概要
  • 時期:2012年1月
  • 国名:USA
  • 企業名:20th Century Fox
  • 業種:映画

低予算でバズを誘発させる映画プロモーションのお手本のような施策

 2月3日から全米で公開されたSF映画『Chronicle(クロニクル)』 のゲリラ広告。
 コンセプトは、ニューヨークの大都会で「人の形をした物体」をラジコン操作で飛行させるという企画

 映画の主人公である3人の高校生が「特殊能力で空を飛行できる」という設定を、現実世界で実現させようとして生み出されたプロモーション。手掛けたのはバイラル・ビデオマーケティング専門の広告代理店「Thinkmodo」。

 映像ではニューヨークのシンボルである自由の女神とのコラボレーションも果たしています。

 2分30秒程度の映像の最後には、「クロニクル」のイメージカットが挿入されて、公開当日までの期待感を高める構成に仕上げられています。

 なおゲリラプロモーション期間中、ニューヨークの街中では携帯電話片手に飛行する人型ラジコンを撮影する人が続出したそうです。

 わくわくするゲリラプロモーション。

 「公開までの話題(バズネタ)をいかに生み出すか」が、低予算映画の宣伝を行う上での根幹をなす部分ですが、その視点で判断すると大きな成功をおさめたようです。

動画はコチラ

参考サイト

 ・Ads Of The World

先週の紹介キャンペーン

 記事転載元:ブログタイムズBLOG

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
「AdGang」が選んだ今週の一押しキャンペーン連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

山田 健介(株式会社PR TIMES)(ヤマダケンスケ (PR TIMES))

著者Twitter著者Facebook●About / PR TIMES Inc ・プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の運営 ・ブログマーケティングサービス「ブログタイムズ」の運営 ・WEBクリッピングサービスの提供●About / Vector Group コアバリューである「モノを広める」スキルを通じて、企業・消費者の皆様をマッチしたサービスを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/02/08 08:00 https://markezine.jp/article/detail/15144

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング