SASのデータ統合ソリューション「SAS Enterprise Data Integration Server」の最新版が、Javaソフトウェアフレームワーク「Hadoop」に対応した。Hadoopは、大量データの分散処理を行うオープンソースのデータ・アーキテクチャとして支持されており、Hadoopを活用することでビッグデータ資産からより多くの価値を引き出すことが可能となる。
SAS Enterprise Data Integration Serverがサポートしているデータソースは、Oracle、DB2、SQL Server、Teradata、Sybase、Netezza、EMC Greenplum、MySQLなど、現在30種類以上あり、今回新たにHadoopが加わった。
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