ジャストシステムは、フェイスブック利用経験者900名を対象に行ったFacebook利用動向調査の結果を発表した。Facebookを利用していて何らかのストレスを感じたことがある人は、全体の68.4%にのぼっている。
また、友達・知人のフェイスブック上でのふるまいに対し、「自分が知っているその人の印象と異なり、違和感を抱いたことがあるか」という問いに対し、34.4%が「ある」と回答。その内容をたずねると、「無理に作っているような感じ」「ネットと現実での振る舞いが全く違う」「自分を良く見せようとしている」「キャラを作っている」「いい人と思われたがっている」「理想の人を想像して、演技している」などの感想があがった。
また、上司、先輩などから友達リクエストがあった場合、承認したくないが承認せざるを得ないという人は3割おり、絶対に承認しない人は12.0%。また、繰り返し見ている企業・組織のフェイスブックページは1社もないと回答した人は56.1%となった。
【調査概要】
調査内容 :Facebook(フェイスブック)の利用状況に関する調査
調査方法 :株式会社ジャストシステムのセルフ型ネットリサーチ
「Fastask(ファストアスク)」でのアンケート調査
調査期間 :2012/03/29(木)~03/30(金)
調査対象 :Fastask(ファストアスク)のモニタのうち、関東地方・近畿地方に在住の
男女15 歳~59 歳まで均等に割り付けて回収
有効回答数 :900 ※事前のスクリーニング調査でフェイスブックの利用経験ありと回答された人