電通は、D2Cの上海子会社、迪尓希(ディーアールシー)とコンセプトとともに、中国市場で ARプラットフォーム「SCAN IT(スキャンイット)中国版」を提供する。中国語版は、中国市場で普及しているソーシャルサービス「新浪微博(Sina Weibo)」によるシェア機能を実装している。
今後は、迪尓希がサービスプロバイダーとなり、電衆数碼・北京電通など、電通グループの中国ネットワーク拠点を通して、日系企業および現地ローカル企業にサービスを提供する。
【関連記事】
・1000元台の端末普及で、二級・三級都市がスマホ成長市場に
・楽天、中国市場から撤退
・電通、店頭での書籍プロモーションを可能にするARサービス「ミルタス」
・アメーバピグ、仮想空間のクーポンでローソン店頭サンプリング
・D2C、中国上海にモバイル広告・マーケティング会社を設立