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高校生のスマホ所有率は4割弱に急増、SNS利用者は8割弱【リクルート調査】

 リクルート進学総研の調査によると、4割弱の高校生がスマートフォンを所有しており、所有率は昨年の2.6倍(14.9%→39.2%)と急増している。また、自分専用のものとして所有している機器では、パソコンを抜いてスマートフォンが第2位に浮上している。

デジタル機器の所有率
第1位 ノート型パソコン    75.4%
第2位 携帯電話        72.2%
第3位 デスクトップ型パソコン 61.7%
第4位 スマートフォン     39.2%
第5位 タブレット型パソコン  10.9%

自分専用のものとして所有している機器
第1位 携帯電話        67.2%
第2位 スマートフォン     36.5%
第3位 ノート型パソコン    34.5%

 携帯・スマートフォンは、起床後すぐから布団に入るまで一日中利用されており、もっとも利用率の高い時間帯は、携帯・スマートフォンでは「帰宅時」、パソコンでは「落ち着いてから布団ベッドに入るまで」となっている。

 ほぼ毎日利用している用途は、パソコンでは、1位「メール」、2位「調べもの・情報収集」、3位「コミュニティサイトへの参加」。携帯・スマートフォンでは、1位「メール」、2位「コミュニティサイトへの参加」、3位「調べもの・情報収集」。

 コミュニティサイト(SNS)を利用している高校生は8割弱で、昨年から15.7%増加。利用しているコミュニティサイト1位は「Twitter」(50.2%)、2位「mixi」(37.9%)、3位「アメブロ」(29.8%)。コミュニティサイトの利用目的は、「友人・知人とのコミュニケーションツールとして」の利用が7割弱となっている。

【調査概要
調査名:高校生価値意識調査
調査期間:2012年4月13日(金)~4月20日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:株式会社マクロミルのモニター会員のうち、2012年3月時点の高校生を対象にスクリーニング調査を実施し、条件に該当した者を調査対象とした。
集計対象数:1,239人

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2012/07/03 13:30 https://markezine.jp/article/detail/15998

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