- 時期:2012年7月
- 国名:UK
- 団体名:日産自動車
- 業種:自動車
日産の電気自動車LEAFは、環境にやさしいだけじゃないんだよ
今回紹介するのは、ロンドン市内で実施された、日産の電気自動車LEAF(リーフ)のアンビエントプロモーション。LEAFの“エコロジーでクール”という側面ではなく、経済面でのメリット(燃費効率の良さ)を訴求している点がこれまでのプロモーションと違うところ。
事実、LEAFを1台満タンにするのにかかるお金は2ポンド(約245円)未満で、一般的なガソリン自動車の6分の1の燃費性能だと豪語しています。同社はそんな燃費効率の良さを訴求するために、ロンドン市内に「世界で一番安いタクシー乗り場」を設置しました。
こちらは通常のタクシーの6分の1の料金で市民が利用できるサービス。市民は「#6xcheaper」というハッシュタグをつけて、行き先をTwitterでツイートするだけでこのタクシーを利用することができるという仕掛け。
利用者は皆さん満面の笑みだったそうです。エコロジーや新しさだけではなびかないけど、「安さ」には反応する層にフォーカスしたユニークなプロモーションです。マーケットを拡大していくにはエコだけを打ち出していくのも限界がありますからね。面白いアプローチです。
動画はコチラ
参考サイト
先週の紹介キャンペーン
記事転載元:ブログタイムズBLOG