スパイアの調査によると、インターネットでの洋服の購入比率は、男性は「ライトユーザー」、女性は「ヘビーユーザー」の割合が多くなっており、ノンユーザーは「20代女性」が15.2%と最も多くなっている。また、ライトユーザーは「50代男性」が72.9%と最も多く、ヘビーユーザーは「30代女性」が65.0%と最も多くなっている。
ユーザー像を比較すると、ヘビーユーザーは、ライトユーザーやノンユーザーに比べ、お洒落へのこだわりがあり、1か月に洋服にかける金額が高くなっている。また、人の目を気にして洋服を購入している点も特徴だ。また、ヘビーユーザーは、ライトユーザーやノンユーザーよりもスマートフォン所持率が高く、また、比較検討や参考項目が全体的に多くなっている。
性年代別では、男性におけるお洒落へのこだわりは「20代」が48.0%と最も高く、洋服の購入場所は、専門店とショッピングセンターが多い。また、女性においては、お洒落へのこだわりは「20代」が67.0%と最も多く、次いで「50代」が65.5%で続いている。洋服の購入場所は、駅ビル・ファッションビルとショッピングセンターが多くなっている。
【調査概要】
調査対象 :スパイアが運営するターゲットリサーチパネル(自分で洋服を購入している、一都三県在住の20~50代男女)
調査手法 :インターネットリサーチ
調査企画・実施 :株式会社スパイア
サンプル数 :1,600サンプル
調査期間 :2012年6月8日(金)~6月13日(水)の6日間
※本調査では、洋服とは、トップス(Tシャツ、ポロシャツ、セーターなど)、アウター(ジャケット、コートなど)、ボトムス(パンツ[ズボン]、スカートなど)の3点を指す。