成功したFacebookキャンペーンを分析!(事例その2)
「Facebook is New. Facebook is Old」:生活者が当たり前に行っているコミュニケーション活動を取り込む
「気になる洋服について話したい」「身近なできごとをだれかと共有したい」、そんな生活者の気持ちをくみ取ることが、Facebookでは重要になります。前回に続いて、Facebookキャンペーンを考えるときに参考になる成功事例を紹介していきましょう。
Facebookのクリエイティブディレクターが伝えたかったこと
こんにちは、Facebookの日本におけるマーケティングを担当している須田です。Facebook上でのマーケティング活動を支援する「Facebook Studio」を紹介している当連載ですが、今回取り上げるのは、生活者が何気なく行なっている活動をFacebookの機能とうまく組み合わせたキャンペーンです。
先日行われたad:tech Tokyo 2012では、Facebookのクリエイティブソリューションディレクター、Mark D'Arcyが来日し、キーノートスピーチをつとめました。
Facebookでブランドが生活者と交流する際に大切にすべきことは何なのか、といったことを詳しく解説したのですが、このキーノートの内容も踏まえながら、今回取り上げるキャンペーンを分析し、注目ポイントをご紹介します。
人ではなくファッションアイテムにタグ付け
今回は、『Flair』という、ベルギーの女性ファッション誌が行った取り組みです。Flairは、既存読者からは雑誌へのロイヤリティを高め、また潜在読者層からは雑誌への関心を集めたいと考え、Facebookでの施策を打つことにしました。
この施策は、雑誌FlairのFacebookページにアプリを用意し、友達の写真の中にあるファッションアイテムに対して、タグ付け、コメントができる仕組みを用意したというものです。FlairのFacebookページ上には、読者が気になっていたり、お気に入りだったりするファッションアイテムが、コメントとともに集まります。このアイテムとクチコミは、Flair本誌内でも、Facebookアプリ上で話題となったファッションアイテムとして紹介されるため、オンラインとオフライン両面で、ファッションに関する読者の話題が促される仕組みとなっています。
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須田 伸(スダ シン)
須田伸(すだ・しん)
Facebook Marketing Manager早稲田大学政治経済学部卒業後、1992年株式会社博報堂入社。CMプランナー/コピーライターとして「ACC賞」「日経広告賞」「消費者のためになった広告コンクール」などの広告賞を受賞。 1998年カンヌ国際広告祭ヤングクリエイティブ・...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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