SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Androidスマホ利用者のネット利用時間がPCを上回る、セッション数はPCの3.5倍【ニールセン調査】

Androidスマホ利用者のネット利用時間がPCを上回る

 ニールセンは、スマートフォンの利用動向を計測し、レポートする新サービス「Mobile NetView」のパイロットデータを発表。2012年9月のAndroidスマートフォン利用者の月間一人あたりのインターネット利用時間は1,492分で、PC利用者の1,301時間を190分上回った。

スマホユーザーは、ブラウザよりもアプリを多用

 Androidスマートフォンにおけるインターネット利用時間の内訳では、ブラウザを介しての利用時間が一人あたり572分、一方アプリケーションを介しての一人あたりの利用時間は920分と1.6倍も多い。従来、PCではブラウザでインターネットサービスを利用するのが主体だったが、Androidスマートフォンでは、専用のアプリケーションでインターネットサービスを利用する傾向が高いことを意味している。

 インターネットの利用頻度を示すセッション数を比較すると、PC利用者の月間一人あたりのセッション数が46回であるのに対して、Androidスマートフォン利用者は161回で、3.5倍も多い。スマートフォン内のセッション数の内訳は、アプリが105回に対して、ブラウザは56回。利用時間と同様にアプリでの利用が多くなっている。

 セッションごとの平均利用時間は、PCが28分、Androidスマートフォンは9分。スマートフォンユーザーが日常行動の中で、こまめに、かつ、頻繁にスキマ時間を使って、インターネットサービスを利用している様子がうかがえる。

 ブラウザを利用したページビューの比較ではPC利用者が月間一人あたり2,565ページをブラウザ上に表示するのに対し、Android スマートフォン利用者は1,534ページとなっており、ブラウザ上で表示される広告媒体としては、まだPCサイトの方が優位となっている。

【関連記事】
10代女性スマホ所有者のLINE利用率は73.0%
スマホやSNSがあるから「ひとりでもさびしくない」~大学生の「おひとりさま行動」
進むショールーミングの流れ、スマホ版「価格.comバーコードサーチ」提供
Yahoo!ショッピング 2012 年間ランキング、スマホからの注文が増大
スマホ所有率が最も高いのは「アジア太平洋」、意外と低い日本のクロスプラットフォーム率
 

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/12/11 11:31 https://markezine.jp/article/detail/16905

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング