ヤフーは、8月31日、Overture Search Services (Asia) Ltd.(米国ヤフー・インクの間接子会社)およびオーバーチュア株式会社との間で締結された株式売買契約に従い、オーバーチュア株式会社の発行済み株式の100%を取得した。
検索連動型広告を運営するオーバーチュアは、2002年1月に設立され同年12月より日本でスポンサードサーチサービスの提供を開始した。現在は米国ヤフー・インクの傘下の会社として、ヤフーやMSNを含む日本国内の主要提携パートナーサイトを通じて、Googleのアドワーズ広告と並びインターネット広告で実績を上げている。
オーバーチュアがヤフーの子会社となることにより、オーバーチュアとヤフーはこれまで以上に緊密な関係となり、国内市場における両社の優位性が高まりそうだ。両社はグループとしてサーチ・エンジン・マーケティングでのシェア拡大を目指していく。
プレスリリース:オーバーチュア株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ