オーリック・システムズは、ウェブビジネスインテリジェンスツール「RTmetrics BIQQ(アールティーメトリックスビーアイキューキュー)」の販売を開始した。
今日、製品戦略や経営企画の場面で、市場や顧客の動向を敏感にキャッチするためにWebログデータの活用が重視されつつある。一方、Webログデータは、膨大で複雑なため扱いにくく、分析やレポートの担当者が限定されるという課題がある。
「RTmetrics BIQQ」には、大量で複雑なWebログデータの分析を行うためのBIツールとして実績のある、クリックテック・ジャパンの「QlikView(クリックビュー)」の技術を採用。社内の業務データと「RTmetrics」で収集した膨大なWebログデータを関連づけて分析し、Web戦略と販売戦略の精度を高め、売上拡大のための情報活用を可能にする。
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